武蔵野台地北東縁

武蔵野台地北東縁にある名主の滝公園と赤羽自然観察公園に行ってきました。

名主の滝公園は武蔵野台地と荒川低地の境にあり、台地側の地下水が滝となって流れているところです。
王子駅から出発し、京浜東北線沿いの道を北に歩きます。この辺は荒川低地で、標高は5〜7m、左手(西側)には台地が見えます。程なくすると名主の滝の文字があり、公園に入ります。

しかし、滝の水は涸れていました。池の水も涸れていました。

この滝の向こう側が台地です。台地の標高は20m程度です。

名主の滝公園を出た後、再び北へと進みます。やがて、東十条駅が見えてきます。最後に駅前で台地に上ります。この辺は標高10m前後です。

電車に乗り、次の赤羽で降り、赤羽自然観察公園へと向かいます。赤羽自然観察公園武蔵野台地の中の谷の一角にあります。赤羽駅は荒川低地にあり、標高は7m前後です。まず、この谷沿いの道を西へと歩いて行きます。この道と交差する両側の道は上り坂となっていて、谷であることが実感できます。公園が近づくとやや上り坂になってきます。

公園内では紅葉が見られました。

台地の地下水が湧き出て小さな川となって流れています。

この写真の先に湧水があるようです。この小川は池へと流れています。

公園の標高は16m前後です。帰りは台地側を歩きます。標高20m程です。やがて、赤羽駅が近づき急な下り坂となります。



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行程

荒川沖8:07→[常磐線]→9:05日暮里→[京浜東北線]→王子→名主の滝公園→東十条→[京浜東北線]→赤羽→赤羽自然観察公園→赤羽→→東京1430→[関東鉄道バス]→並木大橋