青蜜柑

日本の東海上日本海には高気圧があり、日本付近を覆っている。


今日は鉄道の旅としてJR東北本線那須塩原-郡山間を旅してきた。この間68.9kmで、途中黒磯、白河、須賀川の街を結んでいる。
那須塩原を出発すると黒磯までは那須野原の平坦な土地を走る。

黒磯で電車を乗り換えるが、待ち時間が少々あるのでホームで待っていたが静寂の中貨物列車が一旦止まって出発していった。やってきた郡山行きの電車は2両編成であった。



黒磯から先は徐々に山が迫ってきて登り勾配となる。豊原が栃木県最北の駅で、しばらくすると県境をなす黒川を渡る。ほどなく短いトンネルを通過するが、ここが那珂川水系阿武隈川水系分水嶺となっている。標高約400mと今日の旅程で最も高い地点である。県境と分水嶺がずれているのも珍しいのではないかと思う。
次の白坂を過ぎると下り勾配になる。しばらくすると白河に到着。ここで途中下車して、近くの小峰城跡に行ってみた。ホームからもこの城はよく見える。


再び白河から郡山行きの電車に乗り込むがまた2両編成の電車である。阿武隈川を渡り、電車は山間を徐々に下っていく。須賀川を過ぎると右手に阿武隈川が並走して開けた郡山盆地へと進んで行く。郡山に近付くにつれて乗客も増えてきて、2両編成の電車は最後には相当な混雑となった。
やがて郡山に到着。

行程は次の通り。
つくば9:10→[つくばExp]→9:34南流山9:45→[武蔵野線]→10:10南浦和→[京浜東北線]→大宮10:46→[東北新幹線Maxやまびこ207]→11:35那須塩原11:39→[東北 本線]→11:44黒磯12:34→[東北 本線]→13:00白河14:58→[東北 本線]→15:34郡山16:25→[東北新幹線Maxやまびこ188]→17:22大宮→[京浜東北線]→南浦和17:55→[武蔵野線]→18:18南流山18:21→[つくばExp]→18:45つくば